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1988年発売のコンパイル社製シューティングゲーム「アレスタ」のMSX2版BGMのアレンジです。
オリジナルセクションを挿まず、比較的原曲準拠な、軽めのアレンジに仕上げています。
尚、全ての曲には公式で曲名が付けられているようですが、正確な資料が入手出来なかったので、
こちらで便宜的に（！）通称的な曲名にて掲載しています（各ラウンド曲は取説を元にしています）。
＊お聴きになる場合は、Windowsメディアプレイヤーなど、対応するプレーヤーが必要となります。
MP3ファイルは全て「YAMAHA MU1000EX」「Roland SC-8850＆INTEGRA-7」で制作したMIDIデータを再生、
録音したものです。
COMPILE ファンファーレ
同社の他のSTG（ザナックとか）でも流れるME。聴けばすぐにそれと分かるのは
コナミのポーズ音や任天堂のコイン音にも通じるものがありますね（−ｖ−
プロローグ（オープニングデモ）
ファンファーレの後に流れるストーリーデモ。なぜアレスタが出撃するのか
わかりやすく（？）描写されています。なんだかんだで当時は一番のお気に入り曲でしたｗ
タイトル
発進したアレスタがデカデカと描画されたタイトル画面で流れるBGM。先のデモでの
主人公の心境とは裏腹に？静かに意気高揚していくようなフレーズ展開が印象的です。
ROUND 1（NIGHT ON CITY）
1面BGM。これをバックにいきなり高速スクロールで始まる演出に、衝撃を受けた
プレイヤーは数知れず（多分ｗ アレスタと言えばこの曲（！）という方も多いのではｗ
BOSS 1
主に中間でのボス戦BGM。テクノ系で攻めてみましたｗ ザナックは地上要塞でしたが、
このゲームでは奇形植物です・・・ま、後半のステージだと要塞も出てきますけどねｗ
ROUND 2（COUNTRY）
2面BGM。ROUND1のそれとは、また違ったスピード感を持った曲です。アレンジは
素直に？Rockテイストでｍｍ
ROUND 3（DEEP FOREST）
変拍子から構成される独特の緊迫感を持った曲。てか、かなり採譜泣かせな曲でした。
いまだにこの譜割りで合ってるのか分かりませんが（−。−；
ROUND 4（GREAT RIVER）
ラウンド１〜３までとはうって変わって、ミディアムテンポでやや重苦しい雰囲気の曲。これも
当時はプロローグBGMと並んでお気に入りの一曲でした（＾＾； アレンジはリズムを強化して、
元曲の「じわじわ感」を強調ｍｍ
BOSS 2
ボスその２。主にそのステージの最終地点の要塞で流れる曲ですが、アレスタのボス曲って
ラスボス戦も含めて、どこかコミカルというか、緊迫感があまりない感じですね（−ｖ−；
ROUND CLEAR
ラウンドクリアBGM。というよりはジングルに近いですかね。ゲーム中、唯一？安堵できる瞬間ですｗ
元気の出る雰囲気を強調するアレンジで・・・最後の効果音は「本物」を使ってます（−ｖ−
ROUND 5（u-PLANT）
ROUND 4から一転、再びアップテンポの熱い曲調です。この面だけちょっと難易度高めな
記憶がありますｍｍ アレンジは3ループで編成を変えながら・・・で、これだけフェードしないで
アウトロ付きです（＾＾；
ROUND 6（HYPER BATTLE）
そして舞台は変わってなんと成層圏。非常にゆっくりとスクロールしていくのが特徴的なラウンドです。
曲もミステリアスな雰囲気で、他のラウンドも一線を画してる感じですかね。アレンジはオーケストラを
ベースに。
ROUND 7（INVATED）
最終面の一歩手前、いよいよ敵の中枢に乗り込もうという展開の、ROUND5と双璧を成すかのような
ハードな曲調です・・・が、個人的にはROUNDそのものの印象はイマイチ薄いです（＾＾； その前の
超上空ラウンドと次の最終面の間に挟まれてインパクトが弱かったのかもしれませんがｍｍ
ROUND 8（LAST SHOOTING）
そしてファイナルラウンド。それまでのハードな曲調が多かったBGMに比べて、とても静かで神秘的な
＠16（ビブラフォン）のシーケンスフレーズが印象的な曲。最終面にこういう曲を持ってくるってのも
なかなか面白いかなと。アレンジは普通にテクノ系で（＾＾；
LAST BOSS
ファイナルラウンドの最終地点に待ち構える最終ボス戦です・・・が、先のボス戦２曲と同様、
あまり緊迫感のない、どことなくコミカルな印象です。もっともこれは元曲のFMPACの音色にも
因るんですが（−ｖ−； で、アレンジはその元曲の金属的？な質感をさらに強調する感じで。
GAME OVER
ゲームオーバー曲。これといいザナックといい、かなり悲壮感や哀愁をストレートに表現した
フレーズ＆進行ですね。アレンジは弦楽四重奏（って、実は３重奏ｗ）でその物悲しさを際立たせつつ、
ループドラムでちょっとオシャレにｗ
ENDING
エンディングBGM。ついに敵の本体を破壊し帰還したアレスタを、プロローグで瀕死の重傷を
負ったはずのヒロインが、何事も無かったかのように笑顔で出迎えてくれますｗ
アレンジは元曲のメロディを活かしつつ、今シリーズの原点？とも言えるロック系で。
ROUND ZERO
0面BGM。MSXザナック同様、エンディング後にタイトル画面に戻ってCONTINUEすると、鮮やかな背景を
バックに超高速でスクロールするラウンドが始まります。クリアすると最終ラウンドに行けるという点も
MSXザナックと一緒ですね・・・ただ難易度は天と地ほどの差がありますが（−。−；
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